生物分解容器Q&A
原料は?

生分解容器は、植物由来の原料から製造されています。
たとえば、トウモロコシやジャガイモのでんぷんを主原料とした生分解容器が製造されています。
でんぷんの優れた点は、自然界に多く存在し、さらに軽量の素材を作ることができる点です。
そのため、でんぷんの含有量の多い、トウモロコシやジャガイモが、生分解容器の原料として適しているのです。
そのほかにも、さまざまな原料から生分解容器は製造されています。
環境への影響は?

生分解容器は、もともと自然界にあった物質から製造されているので、環境への負荷を非常に小さく抑えることができます。
最終的には、微生物により分解され、無害な水と二酸化炭素にまで、分解されます。
なお、このとき発生する二酸化炭素は、もともと地上に存在していた二酸化炭素なので、温室効果を促進するということにはなりません。
地上にある二酸化炭素が植物によりでんぷんに変換され、それが容器に加工され、再び二酸化炭素に戻っただけで、二酸化炭素の絶対量が増えているわけではないからです。
価格は?

残念ながら、既存の包装容器と比較するとやや高めです。
今後、需要が増加して、原料費や製造コストが下がっていけば、既存の包装容器と同等の価格帯にまで下げることも可能です。
ただ、容器のコストは多少かかりますが、環境問題に積極的に対応している優良企業であるという、PR効果を考えると、それほど高コストとはいえないかもしれません。